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うぐいすライン

　やや広域農道のような感じで、市原市を南北に走る道。

　国道４０９号・房総横断道路の、原田十字路から北へ向かう。県道８１号市原天津小湊線・清澄養老ラインの北端から東へ１．３キロほどのところで、角にはコンビニと「うぐいすライン」という片方向矢印標識あり。

　森の中を走っていく、白いセンターラインの２車線道。カーブはなめらかで、走りやすい道。沿道にはゴルフ場があり、夕方のせいか、そこから出てくる車が多かった。
　県道１３号市原茂原線と交差する十字路では、ゴルフ場から出てきた車はほとんど左へ向かった。

　そこから１キロ強で峠の駅があるのが、この道の中央休憩所になる。このあたりは、左手に田んぼが広がる。
　さらに７００メートルほどで、信号なしＴ字路を右折するが、道路上の交差点案内標識に「うぐいすライン」と書いてあるので、わかりやすい。

　そこからは、曲がりくねってアップダウンしていき、小さな峠越えのようになる。ここだけは、ブレーキが必要なカーブがある。センターラインが消えて、やや狭くなるが、対向車とのすれ違いにはそれほど問題ない。（左下写真）
　その先は、沿道がスクラップ置き場のようなところを走っていき、寂しい風景だった。

　県道２９２号犬成海士有木線と交差する角には、手打ちそば屋があった。
　そこから７００メートルほど、勝間の信号付き三差路では、斜め左へ行く車が多くて車は減ったが、センターラインは黄色になってしまった。（右下写真）
　その先は、大きく下って登る直線道で、沿道は農村風景。

　大仏通りに出た信号付き十字路に、手前方向へ片矢印の「うぐいすライン」という標識があったので、そこが終点になる。交差点名はなかったが、南総通運の角。
　そのまま直進できるが、１５０メートルほど先の次の十字路では、直進方向は進入禁止だった。右へ２５０メートルほどで、県道１４号千葉茂原線・茂原街道に出る。

　このあたりに来たら、国道や県道よりはこの道を走った方がいいかもしれないが、わざわざドライブに行くほどの道ではないという印象だった。
　うぐいすは、市原市の市の鳥になっていて、それが道路名の一因のようだ。日本中で鳴き声を聞く鳥のように思うけど。

おすすめ度　：★★★☆☆
人気度　　　 ：★★★☆☆
景色のよさ　 ：★★★☆☆
走りやすさ　 ：★★★★☆　（小峠越えのところを除く）
行った日時　：2007年12月16日（日） 15〜16時頃