★★★
Precious
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大川嶺牧場への道
牧場の山へ登っていく、愛媛県道328号
柳谷美川線。
■ 美川〜大川嶺
美川支所付近、国道33号を県道212号
東川上黒岩線との交差点から東へ約300メートル。
国道からの入口には、「美川スキー場」という大きな看板と案内標識が出ていた。西から来ると、斜め右へ分岐するように、坂を登っていく。
どんどん高度を上げていき、どんどん視界がよくなる。
道幅は2車線区間と1車線区間が混在。くねくねしたカーブがつづき、ヘアピンカーブもある。
途中、わりと民家があった。林道や農道との分岐には、標識が出ていたので、辿りやすいと思う。
美川スキー場の入口をすぎて、さらに2〜3キロ登ると、登ってきた方向にかなり眺めがよくなってきた。だいぶ登ってきたなぁと実感できる。特に展望場所は用意されていないので、適当な場所で止まって眺める必要がある。
さらに進むと、いよいよ牧草地の中を走る道となる。道は狭いが視界は広く、気持ちのいい道だ。
進んでいくと、今度は南側の展望も開けてくる。
この県道の入口が標高400メートルくらいのはずだから、1000メートルくらい登ってきたことになる。
大川嶺に近づくと、牧場の中のT字路(←)があり、県道は左(南)へ。周辺には牛がいた。数台は駐車可能な未舗装スペースあり。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2004年5月1日(土) 11時頃
■ 大川嶺〜笠取山
牧場の中のT字路の直進方向に「笠取山2km」というちゃんとした標識があって、細い道ながら一応舗装されていたので、入ってみることにした。この道は県道ではない。
同じように牧草地の中を走る道で、ぎりぎり1車線幅。道の両側に低木があり、どこをどう走っても車に触れてしまうので、そういうのがイヤな人は、車で入って来ない方がいい。
1.5キロほど入ると、斜め右に、上へ登っていく分岐がある。そこを登っていくと、牧畜用の建物みたいなのがあるが、今はもう使っていない廃屋のようだった。駐車と方向転換が可能なスペースがあり、東から南の方向に、なかなか眺めのいい場所だった。消防本部の無線中継所もあった。
その先にある山が笠取山のようで、車が2台ほど置いてあり、歩いて登っている人が見えた。ちょっと距離はありそう。
狭い道は、その先も南の方へ延びていたが、地図では行き止まりのようなので、引き返した。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★☆☆☆☆ (対向車1台)
行った日時 :2004年5月1日(土) 12時頃
■ 大川嶺〜柳谷
牧場の中のT字路に戻って、県道を南へ下る。
牧草地を抜けて、森の中の道を降りていく道となる。林道のような感じの道。
ヘアピンカーブでくねくね降りていく区間をすぎると、民家が現れ、2車線区間がときどきある。しかし、1車線区間もあり、対向車もしばしばあった。
柳谷村の西谷で国道440号に出る。
全体として、決して走りやすい道ではないし、森の中が長いのだが、それだけに頂上付近の牧場へ出たときの爽快感が印象的な県道だった。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2004年5月1日(土) 12時頃