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● ひたちなかのドライブスポット

湖公園 大島公園・雷池

 白鳥のいる池と公園。

 常磐線・勝田駅の北1キロにある大島陸橋を渡る道を西へ700メートル。その道路に面した北側にあり、路上からも池と白鳥が見えた。
 駐車場は、西側の中央付近にあり、十台分くらい。そのほか、東側の道路沿いに止めてある車が何台かあった。その道はあまり車が通らなそうだったので、あまり迷惑にならないのだろう。

 雷池を中心とした公園で、池以外には、南西端に子供用に遊具があったくらい。周囲は散策路になっている。
 池の中央部に、東西に横断する道と橋がある。そこで子供達が白鳥にエサをあげていたので、白鳥と鴨も中央部に集まっていた。
 白鳥が数十羽、鴨がその半分弱くらいいた。

大島公園・雷池の白鳥  大島公園・雷池の白鳥

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★★☆☆
行った日時 :2008年1月27日(日) 15時頃

公園観光施設 馬渡はにわ公園馬渡はにわ公園

 昔、はにわを作った場所という公園。

 常磐線・勝田駅から東へ延びる昭和通りを3.3キロ。北へ入る信号付き十字路には、道路上に案内標識が出ていた。350メートルほどで、さらに信号付き十字路から北西へ左折するところにも、案内表示あり。その道はT字路(↑)に突き当たり、正面が公園なのだが、駐車場が左右どちらか表示していないのは、最後に不親切だろう。車を止めて、左右を見渡せば、左の方にそれらしきものが見えるんだけど。
 駐車場は十数台分くらい。

 馬渡埴輪製作遺跡という案内図があり、園内を一周してみたが、実際に何か遺物があるわけではなく、ここに遺跡がありましたという説明板があるだけ。はにわのかけらもなかった。国指定史跡らしいけど。

 別名「花しょうぶ園」というようなので、公園としてはそちらがメインなのだろう。花が咲く6月ごろには、いいかもしれない。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2008年1月27日(日) 16時頃

観光施設 虎塚古墳虎塚古墳

 彩色壁画のある前方後円墳。国指定史跡。

 常磐線・勝田駅から東へ延びる昭和通りを3.3キロ。南へ入る信号付き十字路には、道路上に案内標識が出ていた。
 1.8キロほどで、県道63号水戸勝田那珂湊線との十字路の交差点案内標識では、直進方向が「虎塚古墳」。
 800メートルほどで、道が左へカーブした先で、斜め右への分岐道へ入るのだが、そこの案内表示はかなり地味な色だった。

 その分岐道は、遺跡のために整備したようで、道路脇には土器のレリーフが並んでいた。
 その道は埋蔵文化財調査センターで行き止まりで、左右に数十台分の大きな駐車場がある。利用時間は8:30〜17:30。

 案内表示に従って、遊歩道で森を抜けると、2分ほどで古墳が現れる。古墳の脇にも、未舗装駐車場があり、西側から回ってくることができるようだった。車1台分の幅しかない道だったけど。

 前方後円墳で、周囲を遊歩道で回れるほか、上にも登れるが、周囲は森に囲まれていて展望はない。横に入口のようなものがあるぞと思ったら、ドアは閉鎖されていた。中の石室の彩色壁画がめずらしいもので、年に2回春と秋に公開するとのこと。(有料らしい)
 埋蔵文化財調査センターの中に、その模型が展示されている。

 この奥に、十五郎穴横穴墓群がある。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2008年1月27日(日) 16時頃

観光施設 十五郎穴 横穴墓群十五郎穴 横穴墓群

 崖に横向きにあいた墓穴。茨城県指定史跡。

 虎塚古墳の未舗装駐車場の脇に、そこから300メートルという案内図がある。車1台分の幅の未舗装道を歩いていくと、畑に出て、そこから左の遊歩道へ進んでいくと、4分ほどで着いた。

 崖の岩に、横穴がいくつもあいている。案内板があり、奈良時代のお墓らしい。全体では数百基の横穴墓があり、これはその一部とのこと。

 田んぼと本郷川をはさんで、向かいには、ひたちなか料金所が見える。本郷川沿いに車道があったので、そちらから車で来ることもできそうだった。道は狭いし、駐車場はとくにないけど。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2008年1月27日(日) 16時頃

観光施設 埋蔵文化財調査センター

 ひたちなか市の遺跡の出土品を展示している。ひたちなか市埋蔵文化財調査センター

 駐車場は、虎塚公園と共通。

 入場無料だが、窓口のノートに住所氏名を書く方式。これまでの記録を見ると、1日に1人くらいだったが、平日ならそうかも。スリッパに履き替えて入る。

 廊下の左の展示室へ入ると、石器・土器・はにわ・刀などがずらりと展示されていた。中央には、虎塚古墳の石室の模型があり、彩色壁画を見ることができる。なかなかよくできていた。実物を見てないけど。
 奥の展示室では、ガラス越しに、ずらっと並んだはにわを見ることができた。井上廣明コレクションといい、2月9日〜5月6日の企画展とのこと。なかなか立派なコレクションだった。
 このセンターは、埋蔵文化財を発掘・調査・研究する組織ということで、展示室は建物の一部のみ。

 開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時半まで)
 休館日 :月曜日、12月28日〜1月4日

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
☆☆☆☆
行った日時 :2008年3月8日(土) 12時頃

展望地 常陸那珂港展望台常陸那珂港展望台

 常陸那珂港を見渡せる場所。

 常陸那珂港の海沿いの道は、一般車立入禁止なので、内陸へ迂回する道へ。その逆コの字の南側を東西に走る区間の途中で、南へ入る分岐がある。
 常陸那珂港インターから北上していくと、その先は一般車立入禁止になるT字路(←)を左折。坂を登り切ったところで、左へ入る。
 分岐部には何の案内表示もなかったが、その奥に展望台自体が見えるのが目印だろう。分岐道の突き当たりに、十数台分の駐車場がある。

 駐車場のすぐ脇に、3階くらいの高さの展望台がある。周囲にはなにもなく、視界は360度だが、内陸側は未開発の原野という感じで、ひたち海浜公園の観覧車が見えるくらい。メインの眺めは、常陸那珂港とその先の太平洋だろう。数百メートル内陸にあるので、海が見える度はやや少ないが、常陸那珂港の展望台としては、いい場所に建てたと思う。
 展望案内図ではないが、上空からの写真に説明を書いた案内板がある。その計画図によると、まだまだ埠頭を埋め立てる予定のようだ。
 景色を眺めていたら、足元に突き出したボルトにつまずいてしまった。昔はそこになにかあったようだが、壊れたか撤去したようだ。だったら、ボルトもはずしておけよ。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2008年3月8日(土) 13時頃

景勝地 磯崎海岸磯崎海岸

 白亜紀の化石が発見されたという、磯の海岸。

 県道6号水戸那珂湊線を北から南下していくと、磯崎漁港の先で、道なりに右カーブした先の左海側に、道路に沿って長細い駐車スペースがある。区画線はないが、磯崎漁港公衆トイレの横は車を横に並べる形で、その先の方は縦列駐車。全部で十数台分くらい。道の向かいに飲料自販機あり。
 海に面したベンチがあるほか、岩場の海岸へ降りていく階段があり、磯遊びができる。カモメが飛んでいた。

 さらに県道6号水戸那珂湊線を1.5キロほど南下すると、左海側に大きな未舗装駐車スペースがある。ここも海を眺め渡せるほか、岩場の海岸へ降りていけて、なかなかいい海岸景色だった。
 どちらも無料。

 このあたり、中生代白亜紀層ということで、アンモナイトなどの化石が発見されたそうだ。それにしても、ここを「中世代」と表記している地図やサイトが多すぎ。誰かが最初に誤変換したのを、そのまま写してるのだろけど、すこしは考えて書けよ。県指定天然記念物。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :
★★★★
行った日時 :2008年3月8日(土) 13時頃

観光施設 那珂湊反射炉跡那珂湊反射炉跡

 江戸時代に大砲を作った炉。茨城県指定史跡。

 那珂川の北岸沿いの道を、河口方面から西へ進んできて、道なりに内陸へ入っていったところで、栄町1丁目交差点を右折。そこには案内表示は見あたらなかったが、このあたりの右手にあるはず、という見当が偶然に当たった。1.5車線道を100メートル弱の右側にあるが、その前には案内表示があった。駐車場の区画は5台分しかなく、全部埋まっていたが、右側の空いた場所に止めた。

 階段を登っていくと、まず山上門をくぐる。水戸藩江戸小石川邸の門を移築したもの。

 その奥には、案内図によると那珂湊児童館とあったが、建物を取り壊し中だった。

 さらに階段を登ると、小広場があり、その奥に那珂湊反射炉跡がある。ここまで徒歩1〜2分ほど。
 江戸時代末期に、異国船からの海防のために大砲を鋳造したという炉。ちゃんと2本煙突の建物が建っているのだが、幕末の動乱で破壊されてしまい、昭和12年に復元した模型ということなので、「跡」と呼ぶようだ。大砲も置いてあった。

 さらに、レンガ焼成窯というのもある。反射炉の建設に使うレンガを作った窯の復元模型ということ。

 すこし高い場所にあるので、湊大橋の赤い連続アーチ橋が一部望めたが、展望場所というほどではない。
 あづまが丘公園という名前の公園になっているが、公園としてはちょっとした広場があるだけの小公園。ほかに1家族しかいなかったが、駐車場が満車だったのが不思議だ。

おすすめ度 :★★★☆☆
人気度    :
★★☆☆☆
行った日時 :2008年3月8日(土) 14時頃

 

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