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道路 海 松波〜宇出津(うしつ)

 九十九湾を経て海沿いを走る、県道35号能都内浦線

 旧内浦町の松波から、旧能都町の宇出津まで、国道249号・内浦街道は内陸をショートカットするのに対して、海沿いをたどるルート。
 狭い部分もあり、県道を忠実にたどる意味はないだろう。へたすると迷うかも。
 ローカルなシーサイド・ドライブのコース。

能登町・松波〜小木(おぎ)石川県道35号能都内浦線 能登町内浦長尾

 国道249号の旧道を恋路海岸から南下してきて、松波の市街から、県道35号へ入った。最初は、走りやすい2車線道。
 内浦総合運動公園前の信号十字路で、県道は右折するが、交差点案内標識でわかりやすい。
 その後、カーナビは内陸をショートカットする道を選ぶが、あえて海寄りの県道を進んだ。カーナビの到着予想時刻の時間差は5分だった

 白丸から海沿いへ出る。T字路(←)の左へ九十九湾の表示があり、県道は左折する。海沿いのバイパスのような道になり、ここはきれいな2車線シーサイド。(右写真)
 反対側で、旧道らしき道と合流するところは、こちらが道なりだった。
 五色ヶ浜の先は狭くなり、家並みの間の1.5車線。
 九十九湾の周辺は、2車線に復帰するが、内陸を走る。残念ながら、道路沿いから九十九湾を眺めるところはなかった。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :★★☆☆☆
景色のよさ  :★★★★
走りやすさ  :★★★☆☆
行った日時 :2010年8月10日(火) 15時頃

能登町・小木〜真脇

 小木の市街は狭くて、県道をたどる意味はないと思う。近道がある。
 真脇トンネルは、入口こそ1.5車線幅があるが、途中から1車線幅に狭まるという、困ったトンネルだ。大型車は南へ迂回の表示。
 その先で北へ入ったところに、イルカ漁の跡があるという真脇遺跡がある。

おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度    :★★★☆☆
景色のよさ  :★★☆☆☆
走りやすさ  :★★☆☆☆
行った日時 :2010年8月10日(火) 15時頃

能登町・真脇〜宇出津石川県道35号能都内浦線 能登町羽根

 真脇でクランク状に進むと、海沿いに出る。千畳敷ポケットパークは、海沿いの休憩所。
 海岸線に沿って進んでいくシーサイド・ルートで、センターラインは黄色と白がある。(右写真)

 内陸へ入ると、遠島山公園の入口があり、そこには奥能登唯一の吊り橋しらさぎ橋がある。
 宇出津の市街も、ごちゃごちゃしていて、カーナビに従っていたら、県道をはずれていた。旧国道らしき道で市街を通り抜け、国道249号・内浦街道との十字路を左折すると、世界一の縄文土器がある。

おすすめ度 :★★★★
人気度    :★★☆☆☆
景色のよさ  :★★★★
走りやすさ  :★★★☆☆
行った日時 :2010年8月10日(火) 15時頃

(付記)

 九十九湾を見ようと、湾の東にある、のと海洋ふれあいセンターへ寄ってみた。県道からの入口には、標識か看板がある。駐車場に車を止め、案内図に展望台とあったので、数分歩いて行ってみたが、木の間からわずかに九十九湾が見えるだけで、眺めはよくなかった。遊覧船乗り場があったので、船に乗るか、歩いて散策しないと、九十九湾は味わえないようだ。

行った日時 :2000年5月2日(火) 11時頃

 

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