★★★
Precious
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国道1号 箱根
国道1号線は東京から大阪までの国道。ここでは、箱根峠から湯本までの区間。
無料の現道と、有料の箱根新道とがある。
国道1号を西から箱根峠へ来ると、南東からの県道20号
熱海箱根峠線、北西からの芦ノ湖スカイラインとの分岐をすぎた後、無料の国道1号現道と有料の箱根新道とに分かれる。ここは左右が逆になっていて、国道1号現道はいったん右へ分かれたあと、立体交差して下をくぐり、左(北)へ向かう。
すぐに、道の駅箱根峠があり、そこからは芦ノ湖へ向けて降りていく。(右写真)
芦ノ湖の近くは、観覧船乗り場やみやげ物店などが並び、いかにも観光市街地になっている。
湖畔際を走るようなところはなく、レークサイド・ドライブではない。
元箱根の鳥居の先の交差点を右折して、湖を離れていくと、ヘアピンカーブを登っていく道となる。県道732号
湯本元箱根線、ついで、県道75号
湯河原箱根仙石原線の仙石原方面との交差点がある。ここは広めの2車線道。
すこしまっすぐに走った後、こんどは坂を下っていく。国道1号というイメージに相反して、細かいカーブが次々とつづく道だ。まあ、だから箱根新道が作られたんだろうけど。
遅い車に追いついてしまって、譲ってくれないともうダメ。追い越せるような直線も、間を空けるための道路脇の駐車スペースもほとんどない。
小涌谷からは温泉旅館などが並ぶ地区で、県道734号
大湧谷小涌谷線に接続する。
さらに、小涌谷駅の手前からは、観光バスが20〜30キロくらいで走っていて、のろのろ行列になってしまった。くねくねと降りていく狭めの2車線道で、バスは苦手らしい。
宮の下で国道138号と合流する。
同じ日の夕刻、この区間をこんどは逆方向に走ったが、時間が遅くなったせいか交通量は少なくなり、バスもいなくて、わりと走れた。すいてさえいれば、道的には走っておもしろい道かも。
おすすめ度 :★★★☆☆
人気度 :★★★★☆ (遅い車に追いついてしまうとアウト)
行った日時 :2001年10月1日(月) 15時頃・17時頃、 2007年12月9日(日)
13時頃(箱根峠付近のみ)
この区間はあまり上り下りはないが、カーブは多い2車線道。渓流沿いを走るようなところもあるにはあったが、温泉街をつなぐ、交通量の多い道という印象が強い。
湯本温泉の手前のところで、VICSの情報どおり渋滞していた。湯本の温泉街の出入りが原因だったようで、箱根湯本駅をすぎると流れだした。
その先の三枚橋で右折し、県道732号
湯本元箱根線へ入った。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★★★★★
行った日時 :2001年10月1日(月) 15時頃
国道1号の有料バイパス。
東端の山崎インターは、西湘バイパスや小田原厚木道路から、国道1号・小田原箱根道路を経て入ることができる。
入ってすぐに料金所がある。普通車250円で、ETC対応。
料金所の直後に、箱根パーキングエリアがある。小規模だが、軽食もできる。高速道路ではないので、道路の向かい側も利用可。
(追記:2011年6月15日に店は閉店とのこと。)
ほとんどずっと登り坂。道幅は広めの2車線道だが、中央付近の七曲りにはヘアピンカーブもある。センターラインは、黄色の区間が長いが、白のところもある。
平日のせいか、大型貨物車が多く、中には40キロ以下の低速車もいた。
遅い車用の「ゆずり車線」というのがときどきあるが、完全に遅い車以外、ほとんど入ってくれない。そこでゆずってくれない限り、追い越しはほとんど無理。結局、大型車につづいて走る道となってしまう。
ドライブを楽しむ用途には、値段は高いが、トーヨータイヤ・ターンパイクの方がいい。
ずっと森の中で、沿道にはほとんどなにもない。ところどころに駐車スペースがあり、休憩は可能。国指定史跡・箱根旧街道の下をくぐるが、旧街道が見えるわけではない。
国道1号現道が温泉をつないで遠回りする道なのに対し、この箱根新道はなにもない森の中を近道する道という印象。
芦ノ湖大観インターで、県道75号湯河原箱根仙石原線・椿ラインと接続。
最後の方で、ちらっと芦ノ湖が見える。反対方向には駐車スペースがあったが、この方向には駐車スペースはない。
西端の箱根峠インターで国道1号現道と合流するところは、こちらが合流させてもらう形。
おすすめ度 :★★☆☆☆
人気度 :★★★★☆
景色のよさ :★★★☆☆
走りやすさ :★★★☆☆
行った日時 :2001年10月1日(月) 13時頃、 2010年4月30日(金) 13時頃
(追記:2011年7月26日より無料化らしい。)