★★★
Precious
Road ドライブ旅行記 > 都道府県別 > 京都 >
● 綾部のドライブスポット

舞鶴若狭道の真上にある古墳。
府道74号舞鶴綾部福知山線からの入口は、高速道路と立体交差するすぐ東隣りで、県道上に案内標識あり。
その脇道の右側に、広い未舗装の駐車場がある。土日の朝5時半〜9時に朝市という表示があった。飲料自販機あり。
道路脇のフェンスには、網目にカラータイルを張ったようなモザイクで、古墳や当時の人が描かれていて、よくできていた。
県道から入ってきた道を、左上へ左上へと登っていくと、ぐるっと後ろ側からまわって、車で上の方まで登れる。最後の方は完全に1車線幅の道だったけど。
5台分くらいの駐車場所兼転回場所に出るので、あとは歩こう。車道はさらに奥へつづいているが、すぐに未舗装になり下へ降りていってしまう。
円筒埴輪と朝顔型埴輪で3重に囲まれてた姿が、見事に再現されている。約900基とのこと。
上の駐車場所からは、徒歩1分半ほどで、古墳の頂上に着く。
頂上部には、2人の王が埋葬されていた様子が、実物大の写真と説明板で示されているほか、ベンチあり。
南側の由良川沿いの市街や田畑を見渡せて、展望場所としてもなかなかのもの。古代の王様は、ここから民の生活を見おろしたのかなと思えた。
舞鶴若狭道がトンネルでほぼ真下を通過している。
中段に、遊歩道で一周できるようになっていた。なぜか途中で階段があるんだけど。四角い広がった場所があったけど、それがなんなのかは不明。
照明があったので、夜はライトアップされるのだろう。
下の方に、あずまやが見えたので、降りて行ってみると、そこに古墳についての写真入りの説明板があった。下から遊歩道を歩いて登ってくるのが、順路なのだろう。
下の、駐車場の脇には、ちょっとした芝生広場があっただけ。古墳を模したようなトイレがあったけど、入口がふさがれていたので、壊れたようだ。上への遊歩道の入口に、別のトイレがあったけど。
舞鶴道の建設に伴う調査で、昭和63年に新たに発見された古墳。直径70メートルの円墳。
私市円山古墳公園 写真集
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2008年5月2日(金) 7〜8時頃
綾部市資料館のホームページ (別ウィンドウに開く)