★★★
Precious
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● 吉野ヶ里のドライブスポット

邪馬台国・卑弥呼の里の候補地。
長崎自動車道の上から案内表示があり、国道385号・筑前街道上にも大きな表示。
駐車場は東西2つあるが、メインは東。北の県道325号吉田鶴線沿いの臨時駐車場はイベント時のみとのこと。
入場料は大人400円。駐車料は普通車300円。
東口ゲートの右側に、ガイダンスルームがあり、そこまでは無料。帰りに気づいたのだが、まずここから見るのが順路だろう。パソコン端末があり、クイズなど。壁のジオラマ模型をのぞき込むと、銅鐸を主役とした案内ビデオがスタートした。編み笠の無料貸し出しもあった。
園内は、とにかく広い。基本的なところを見て約1時間と言われたが、九州へ来る機会はそんなにないので、ひととおり見て回ったら、3時間半かかった。それでも、西の遊びの原エリアは省略している。
弥生時代の復元した建物が、これでもかっていうくらいある。ほとんどは中に入れて、中に展示があるのと、ないのと。中をのぞいてみないとわからないので、全部のぞくことになる。
登れる物見櫓や展望所が、けっこうあるのもいい。私の性分から、全部登ることになるのだが。
常設の展示室は、公園の規模に比べると小さめだった。ビデオを上映していて、椅子があるので休憩を兼ねられそうだったが、時間がわからなかったので省略した。
企画展は、邪馬台国九州説で、常設展よりも見ごたえがあった。
奥の方にある、北墳丘墓と、北内郭の主祭殿は、必見だろう。
中のムラには、中に飲料自販機がある復元住居がある。
平日のみだが、発掘現場を見学することもできる。案内表示に従っていくと、けっこう遠くて10分かかったが。見ていると、職員のような人が近づいてきて、説明してくれた。これは期間限定かも。
東口ゲートには、みやげ物店がある。品揃えは豊富で、遺跡記念グッズから一般的な観光みやげ物まで。マスコットキャラクターのひみか君とやよいちゃんグッズもある。団体見学の一団が入ってくると、1つしかないレジが麻痺してしまうが。その場合は、向かいのガイダンスルームのパソコン端末で時間をつぶすといいだろう。
食堂は前金制で、吉野ヶ里そうめんの定食を食べたが、遺跡とは関係なかったようだ。
国特別史跡、歴史公園100選、とるぱになっている。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★★★☆
行った日時 :2010年10月18日(月) 11〜15時頃