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● 本埜のドライブスポット （もとの）
白鳥の郷
冬に白鳥が飛来する田んぼ。
国道４６４号で印旛村役場前を東へ通過し、１．５キロほどで国道は左折して北上する。
２キロほどで、国道４６４号は右折して東の印旛沼へ向かうが、ここを直進して県道１２号
鎌ヶ谷本埜線へ。狭めの２車線道。
１キロほどで、右への脇道に「白鳥」と案内がある。あとで地図を見ると、これが県道１２号をたどるルートなのだが、若い番号の主要地方道とは思えないような１．５〜１車線道。すれ違えないところもあるので、対向車には要注意。
途中に第２駐車場というのがあったが、第１の方が近いのだろうと思い、先へ進む。右手に沼が見えてくると、左側に第１駐車場があった。未舗装だが、数十台分以上はあった。仮設テントの簡易売店らしきものと農産物直売所あり。
奥の階段を降りて、あとは案内に従って、田んぼの中を歩いていく。西へ徒歩１０分強で、けっこう離れている。
風の強い日だったのだが、周囲に風を遮る物が何もないので、とても寒い道だった。帰りは耳が凍りそうになってしまったくらい。風の強い日は、フードなど防寒の備えをした方がいい。
田んぼの中の一区画に水が張ってあり、そこに白鳥が集まっている。脇の売店で、焼き芋などを売っていた。周辺の田んぼは立入禁止なので、見るのは一方向のみ。
さすがに、その区画沿いの道は、関係者の車以外進入禁止になっていたが、西側の道路沿いに車が並んでいて、そこから歩いて来ている人もいた……。
白鳥はかなりいて、数える気にならないくらいだが、二百羽以上はいたと思う。
ただ、周辺がひたすら田んぼの広い場所なのに、そのうちの一区画だけに水が張ってあり、そこだけにたくさんの白鳥が密集しているので、狭い所に詰め込まれているような感じもした。苦労して、たくさんの白鳥が飛来するよう努力した方には、申し訳ない感想のような気もするけど。
埼玉県川本の荒川の白鳥飛来地を見たあとだっただけに、感想が厳しくなってしまったかもしれない。
白鳥の数では、ここの方がはるかに多いのだが、雰囲気的には、荒川の方がのんびりしていて、私の好みには合っていた。
白鳥飛来地というのは、白鳥の数が多い方がいいというものではないのだと思った。
おすすめ度 ：★★★☆☆
人気度 ：★★★★☆
行った日時 ：2004年1月11日（日） 16時頃
白鳥の郷・第１駐車場の場所
