★★★
Precious
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● 唐桑のドライブスポット

唐桑半島先端の岬。
県道26号
気仙沼唐桑線を半島先端へ行くと、鳥居をくぐっていき、終点が無料駐車場。
周囲に、御崎神社、売店、人が中に入るとBGMが流れ出すという凝りすぎのトイレあり。
案内図があるので、遊歩道のルートを確認。時計回りに岬を一周することにした。
トイレの向かい側の遊歩道へ入ると、すぐに高村光太郎文学碑がある。
そこから右手へ進んでいくと、陽沼陰沼(右写真)、児置島、八隻曳、黒色粘板岩といった見どころが次々とあり、海の方へ降りていく分岐やベンチがあったりして、いい散策コースになっている。
灯台はあまり大きなものではなく、そこからの眺めもなかった。
森の中へ入っていくと、漁業用無線のアンテナ塔があり、その先で遊歩道が分岐している。角に鯨塚がある。
そこから直進するのが駐車場へ戻る近道だが、左折して、遠回りコースをとってみた。
1分ほどで案内図にはなかった分岐があり、右が駐車場だが、左へ行くと、ベンチのある岩場の上に出る。周囲は松の木に囲まれていて、あまり視界はよくないが、左奥に手すりが切れている所があり、そこから岩場の先端へ出て行くことができた。岩場の上に出ると、足場はよくないが、視界はなかなかいい。
ここは遠回りコースをおすすめしておく。遊歩道は現地の表示で計755メートル。写真を撮ったり、寄り道して岩場の上に出たりしてしていたら、約30分だった。
駐車場へ戻ると、トイレの左の、駐車場の角にあるのが、遠回りコースの入口。その5メートルくらい左にあるのが、近道コースの入口だと思う。駐車場から、どの遊歩道がどこへ行くのか書いてないのは不親切だと思った。
おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★☆☆☆☆
行った日時 :2004年8月10日(火) 10時頃

巨釜 (おおがま)
海に立つ折石があるところ。
県道26号
気仙沼唐桑線から、案内標識に従って左へ。
ずっと2車線道で、終点に無料駐車場がある。レストハウスというみやげ物店、トイレあり。
遊歩道入口には、折石まで0.2kmという表示があった。実測で徒歩3分。
海の中に、高さ16メートルの大理石の石柱が立っていて、どうやらそれが最大の見どころ。
その奥の八幡岩には、海鳥がたくさん止まっていた。
途中に、水取場という湧き水の案内書きがあり、折石の左へ降りていく遊歩道があったのだが、降りていっても湧き水は見えなかった…
半造へ向かう遊歩道もあったが、ここで見るべきものは、折石だけ。
なんでここが、折石ではなくて、巨釜と呼ばれているのか、わからなかった。巨釜って、いったいどこだったんだよ?
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2004年8月10日(火) 10〜11時頃

名前の意味は不明。
県道26号
気仙沼唐桑線から巨釜へ向かう道の途中から、右へ分岐していく。案内はわかりやすいと思う。入口だけ1.5車線だが、あとは2車線道。終点に無料駐車場がある。
レストハウスという建物があるが、定休日だった。飲料自販機は稼働。トイレあり。
「陸中海岸国立公園 半造」と書かれた木の看板があるが、「展望所へ100M」という文字が黒で塗りつぶされていた。昔は展望所があったという意味か?
「半造歩道入口→」という方へ歩いていくと、松林の中へ。5分ほどで、潮吹岩のあるところに着く。
昔はいつも15メートルほど吹き上げていたが、今は海が荒れたときにしか見られないそう。この日は好天で、音だけが鳴り響いていた。
周辺にはベンチがいくつかあり、松林の中のいい休憩所にもなっている。端の方へ行くと、海の眺めもいい。
そこから遊歩道を海に沿って左へ行くと、松林の中を歩いていくのだが、海の方へ出て行く分岐があったりする。
ふと見ると、右下に手すりが見えて、あそこが遊歩道だったのかと、よくわからなくなってくる。
俎板岩(まないたいわ)の上には、海鳥が何羽も止まっていた。
その先で、入り江の向こうに折石と八幡岩が見えてくる。(右下写真)
そのへんから駐車場へ戻ろうと思ったが、遊歩道がよくわからない状態。
なんとなく踏み跡のあるところをたどったら、なんとか戻れた。
眺めていた時間も含めて、一周約30分。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2004年8月10日(火) 11時頃