★★★
Precious
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● 笛吹のドライブスポット

甲府盆地を見渡せる、古墳公園。
金川曽根広域農道からの入口には、道路上に案内標識が出ていた。県道36号八代芦川三珠線より1.2キロ西のところ。
2車線道を登っていく。なかなかいい道だが、途中の脇道と交差するところで、脇道を水平にするためか凹凸しているのが要注意。
1キロ強でT字路(↑)にぶつかり、ここには公園の案内がなく、右へ「稲山ケヤキの森」とだけ書かれていたが右へ。150メートルほどで、直進方向が狭くなるT字路(←)があり、そこを左折したところに、公園の広い駐車場があるのだが、入口が閉鎖されていた。イベントでもあるときしか開けないのかも。
あたりをさまよってしまったが、結局、T字路(←)を狭い道へ直進していくと、公園の広場のすぐ脇を通る道になり、その道沿いに十台弱分くらいの駐車場が2つあった。
入園・駐車場とも無料。
広い芝生広場に、池もあり、広々とした公園。桜の名所でもあるらしい。 2つの古墳があり、その頂上が展望場所とも言える。甲府盆地を見渡し、南アルプスや八ヶ岳を望む、見晴らしのいい場所。とるぱにもなっている。展望案内図は、なぜか下の平らなところにあったけど。
盃塚古墳は直径23メートの円墳で市指定史跡、岡・銚子塚古墳は全長92メートルの前方後円墳で県指定史跡になっている。
公園の山側には、みやさか道・東八中央農免農道が走っている。

おすすめ度 :★★★★★
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2007年3月18日(日) 12時頃


金川の森 (かねがわのもり)
古墳のある森林公園。
中央道・一宮御坂インターの東〜北隣りにある。国道20号・勝沼バイパスから県道211号山梨笛吹線へ入る交差点には、案内標識が出ていた。県道を500メートルほど南下して、左へ入るT字路(←)にも案内標識があったので、場所はわかりやすい。その脇道へ入ると、右手に第1駐車場がある。午後5時で閉門という表示。
公園は笛吹川の支流・金川の両岸に長くのびていて、全体としてかなりの広さがあり、駐車場もあちこちにある。入園・駐車場とも無料。
第1駐車場の近くに、サービスセンターという建物があり、写真が展示されたりしていた。
横には、人工池があり、角にコイがたくさん集まっていた。
遊歩道を奥へ徒歩3分で、経塚古墳がある。古墳時代の終末期に造られた八角形墳で、全国でも十数例しかないめずらしい形という説明板あり。対角長13メートルで、上へ登るのは禁止。
わりと大きな横穴式石室には柵があり、中へは入れないのだが、のぞき込んでみると、中の照明が点灯した。どこかにセンサーがあるのだろうけど、うまく隠されていた。離れてすこしたつと、消えるようだ。
いったん車へ戻り、県道211号を南へ進んで、金川を渡った先で、交差点案内標識はT字路(→)なのだが、実際には十字路のところを左折。
一宮御坂インターに沿った1.5車線道を700メートルほど進むと、左手に第4駐車場がある。ここは十台分くらい。
遊歩道を徒歩1分で、四ツ塚古墳群の第24号墳と第25号墳がある。どちらも円墳で、片方は灌木に囲まれた墳丘があったが、もう片方は平らで、中央に石室があるが落ち葉に埋もれていた。説明板あり。
すぐ隣りに軽自動車が止まっていたが、一般車は進入禁止。公園の人のだろうが、古墳の隣りに車を置くなよ。
第4駐車場から南へ、中央道の下をくぐって歩いていくと、こもれびの森というエリアへ。こちら側に駐車場はない。
道路から奥へ入ったところにドッグランがあり、そこから右へ進むと、第26号墳と第27号墳がある。ここは公園の案内図をよく確認しないと、見つけにくいだろう。これらも円墳で、片方は墳丘があったが、もう片方は円形の跡だけだった。周囲は工場とその駐車場という公園の端で、説明板あり。
帰りは、来た脇道を南東へ進んでみると、金川曽根広域農道に出た。国道137号・御坂バイパスとの十字路から50メートルほど東の、信号のない交差点。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★☆☆☆
行った日時 :2008年12月13日(土) 11〜12時頃

池と展望のある公園。
金川曽根広域農道の尾山から、県道34号白井甲州線を東へ。400メートルほどで、道路上に緑色の案内標識があるのだが、そこが入口ではなかった。その先の道路南側に案内柱が立っているところが、公園への本当の入口。
その脇道の突き当たりで、門を入ったところが第1駐車場。普通車30台分くらい。
門の手前を右へ入ったところが第2駐車場で、こちらは未舗装だが広い。門の手前の道路脇も、駐車スペースになっていた。
入園・駐車場とも無料で、午前8時30分から午後6時まで利用できるという表示。
公園の中央へ階段を登ったところに、3本の銀色アーチのモニュメントがある。平成の塔、芽吹く大地、雄飛と、タイトルが3つもあった。そこが展望広場のようになっていて、それほど高くはないのだが、甲府盆地の縁にあるので、盆地を広く見渡せる。この日は曇ってしまっていたが、展望案内写真があり、南アルプスや秩父山脈まで望めるようだ。
鏡池があり、中の島へ橋を渡っていける。カモとコイがけっこういて、コイのエサの自販機あり。(100円)
奥の方に、洗心の滝があるが、岩の間をちょろちょろと流れ落ちるもので、たいしたものではなかった。
「水のちから」という、球形の石が水で浮いて回転しているという、不思議なモニュメントもあった。
冬桜があったが、小さな花が、ちょっと咲いているだけだった。周囲は桃の果樹園のようなので、桃の花が咲く春がベストシーズンかも。
門の近くに飲料自販機と無人販売所があり、柿とジャカイモが1袋100円だった。トイレの壁にクジラの絵があったのが意味不明。
おすすめ度 :★★★★☆
人気度 :★★★☆☆
行った日時 :2008年12月13日(土) 12時頃